ベビーキッズプラン プラン一覧・ご予約

お知らせ

2023/08/07

何時に入れる?赤ちゃんのお風呂に適切な時間を解説

「赤ちゃんをお風呂に入れるのが大変……」
「少しでいいから楽に入浴を済ませたい」
「赤ちゃんをお風呂に入れる適切な時間が知りたい」

 

このように、初めての赤ちゃんの場合お風呂の入れ方には苦労するものです。日によっては赤ちゃんがぐずってしまい、お風呂に入れるだけでクタクタになることもあるでしょう。

 

少しでも入浴の負担を減らし、安心して赤ちゃんをお風呂に入れてあげたいですよね。また、赤ちゃんは大人と違いのぼせやすく、湯冷めしやすいためお風呂に入れる時間も重要です。

 

そこでこの記事では、温泉旅館の女将であり、4人の子供をもつ私が赤ちゃんのお風呂に適切な時間について解説します。

 

赤ちゃんをお風呂に入れる時間は

赤ちゃんをお風呂に入れる時間は、各家庭のスタイルによって様々というのが答えになります。

 

1番重要なのは生活リズムを崩さないことだからです。

 

例えば、共働きの家庭と片働きの家庭ではパパママに余裕がある時間帯も違いますし、生活リズムも違います。赤ちゃんのお風呂は意外と重労働です。パパママが連携できたり、順番で入れられるような時間帯を見つけることが最も重要でしょう。

 

おすすめの時間帯は?

この項では、赤ちゃんをお風呂に入れる適切な時間帯について解説します。

 

適切なタイミングは以下の4つです。

・パパやママに余裕のある時間帯
・授乳やご飯の前後
・赤ちゃんのご機嫌がいいタイミング
・夏場は昼夜2回がおすすめ

 

それでは、それぞれのポイントについて解説します。

 

パパママに余裕のある時間帯

赤ちゃんをお風呂に入れる時間帯といっても、まずはパパママに余裕がある時間帯であることが第一です。

 

お風呂前やお風呂後の赤ちゃんはぐずってしまうことがあるため、時間的な余裕がなければハプニングが起きた時により悪循環に陥ってしまいます。

 

共働きのパパママの場合は、中々お互いに余裕があるタイミングというのは作りづらいものです。しかし、赤ちゃんの入浴はかなりの重労働です。

 

パパママ同士の連携をしっかりと取り、お互いにストレスが溜まり切る前にサポートしましょう。

 

授乳やご飯の前後

授乳やご飯の前後は赤ちゃんをお風呂に入れるタイミングとして適切な時間帯の一つです。

 

赤ちゃんはお腹が減っていると泣いてしまいますし、授乳やご飯のあとはもどしてしまうことがあるため、直前直後はおすすめしません。

 

そのため、授乳のタイミングを基準に考え、その前後でお風呂に入れてあげるのがおすすめです。

 

赤ちゃんも成長すると食事のタイミングも決まってくるため、お風呂の時間も必然的に決まっていくでしょう。

 

赤ちゃんのご機嫌がいいタイミング

赤ちゃんをお風呂に入れる時間帯を考えるためには、赤ちゃんの機嫌も考慮する必要があるでしょう。

 

どうしてもぐずってしまう時は、無理に入れないことがお互いのストレスのためになるからです。

 

赤ちゃんのぐずりはあやしてあげて治る時もあれば、なかなか機嫌を治してくれない時もあるでしょう。

 

少しあやしてお風呂に入れられそうなら入れても良いですが、無理に入れようとしてしまうのは、パパママも疲れてしまいますし、赤ちゃんのぐずりも悪化しますので避けましょう。

 

夏場は昼夜2回がおすすめ

汗をかきやすい夏場は、昼夜2回お風呂に入れてあげることをおすすめします。

 

汗をかいた状態で放置しておくと、汗疹などのお肌トラブルの原因になってしまうからです。

 

しかし、浴槽に2回入れる必要はなく汗を流すだけの場合はシャワーで流してあげるだけでも十分でしょう。

 

夜にしっかりとボディソープなどで洗ってあげる場合は、昼のお風呂はシャワーで流すだけをおすすめします。

 

何度も洗ってしまうこともお肌トラブルの元になりますので、お昼のシャワーは短時間でさっと流してあげるだけにしましょう。

 

お風呂に入れるのにかかる時間

赤ちゃんをお風呂に入れるのにかかる時間は、10分〜20分が目安です。

 

徐々に慣れていけば時間を伸ばしても良いですが、慣れるまでの時間は嫌がり始める前までに手早くお風呂に入れてあげることが重要でしょう。

 

また、赤ちゃんの機嫌があまり良くない時に関しては主要部分(首、脇、おまた)のみ重点的に洗い、後はある程度で済ませてしまってもOKとする時があっても大丈夫です。

 

赤ちゃんをスムーズにお風呂に入れるためには

この項では、赤ちゃんをお風呂にスムーズに入れるためのポイントについて解説します。

 

ポイントは以下の2つです。

・段取りや準備をしっかりしておく
・楽しくなる工夫をする

 

それでは、それぞれについて解説していきます。

 

段取りや準備をしっかりしておく

赤ちゃんをお風呂に入れる前に、段取りと準備をしっかりと行うことが大切です。

 

まず、お風呂の湯量や温度を調節し、赤ちゃんが快適に入浴できるようにしておきましょう。

 

また、必要なグッズやアイテムを事前に用意しておくことで、入浴中に慌てることがありません。

 

バスタオル、ベビーシャンプー、ボディウォッシュなどのベビーケア用品は手の届くところに置いておくと便利です。

 

さらに、お風呂の前にトイレやオムツ替えを済ませておくと、入浴中のトラブルを避けることができます。

 

しっかりと準備を整えることで、赤ちゃんとのお風呂タイムがスムーズに進行し、安心して入浴を楽しむことができるでしょう。

 

楽しくなる工夫をする

赤ちゃんにとってお風呂は、新しい体験であり楽しい時間でもあります。

 

最初はお風呂が怖くてぐずってしまうこともありますが、お風呂でも使える絵本やおもちゃなどを用意しておくことで、お風呂への抵抗感を少しでも減らせるようにしましょう。

 

また、お風呂の中だけでなく、お風呂の前から赤ちゃんのご機嫌をよくしておくことで、お風呂前のぐずりも少し減らすことができます。

 

お風呂中には、なるべく泡やお湯が顔や目にかからない工夫をすることで、お風呂中のぐずりも対象は軽減できるでしょう。

 

お風呂中やお風呂後などあまりぐずらずに入れた時は、できるだけ褒めてあげるのもポイントです。

 

まとめ

赤ちゃんをお風呂に入れるのは重労働です。

 

毎日の習慣にすることが重要ですので、第1はパパママの生活リズムに合わせ、生活リズムを崩さないことを心がけることをおすすめします。

 

また、赤ちゃんの機嫌も考慮すべき点ですので、ぐずりが長引きそうな時は、汗疹になりやすいところだけ濡れたタオルで拭いてあげるだけにするなど、パパママの負担にならないような工夫ができると良いでしょう。

 

お風呂前の準備や、お風呂が楽しくなる工夫などもお風呂タイムの負担を減らす工夫になりますので、ぜひ実践してみましょう。

 

赤ちゃんがお風呂に慣れてきて、お出かけしたいと思った時

赤ちゃんがお風呂に慣れてきて、パパママもお風呂の入れ方がわかってくれば、旅先での入浴も安心です。

 

旅行先でも、今回の記事で紹介したお風呂の入れ方を抑え、安心して思い出に残る旅行をしてもらえればと思います!

 

なかや旅館では、赤ちゃん連れ旅行デビューを考えているパパママのために「ベビーキッズプラン」を用意しています。

 

赤ちゃん向けのお風呂やアレルギー対策を施し、赤ちゃん連れ必須のアメニティなど、赤ちゃんもパパママも安心した宿泊ができるよう最善を尽くしております。

 

赤ちゃん連れ旅行は、ぜひなかや旅館にお越しください。

ページの先頭へ