「赤ちゃんをお風呂に入れるのが大変……」
「少しでいいから楽に入浴を済ませたい」
「お風呂で使える便利グッズが知りたい」
このように、初めての赤ちゃんの場合お風呂の入れ方には苦労するものです。日によっては赤ちゃんがぐずってしまい、お風呂に入れるだけでクタクタになることもあるでしょう。
少しでも入浴の負担を減らし、安心して赤ちゃんをお風呂に入れてあげたいですよね。そのためには、ママパパの努力はもちろんですが、便利グッズで負担を減らすことができるでしょう。
そこでこの記事では、温泉旅館の女将であり、4人の子供をもつ私が、あると便利なおすすめグッズについて解説します。
赤ちゃんとお風呂に入るときに用意するといいものを知ろう
赤ちゃんとのお風呂タイムは、慣れるまで想像以上に大変ですよね。
また、成長度合いによってお風呂で気をつけなければいけないことも変わります。
少しでもお風呂での負担を減らすためには、お風呂グッズの活用がおすすめです。
また、赤ちゃんの肌や髪は大人と違って敏感なため、その点も踏まえてお風呂グッズを揃えていきましょう。
赤ちゃんをお風呂に入れる時のおすすめグッズ10個
この項では、赤ちゃんをお風呂に入れる際に役立つ10個のおすすめグッズをご紹介します。
・ベビー用ソープ
・ベビー用スキンケア用品
・ベビー用バスチェア
・ベビー用バスマット・長座布団
・ベビー用バスタオル・ガーゼ
・おもちゃや絵本
・ベビーバス
・湯温計
・洗濯ネット
・スポンジやブラシ
それでは、上記の10個について紹介していきます。
ベビー用ソープ
赤ちゃんの体を優しく洗うためには、泡タイプのベビーソープがおすすめです。
赤ちゃん専用の低刺激な成分で作られています。また、生後間もない頃の赤ちゃんは皮脂分泌量が多めです。
それ以降段々と減っていきます。月齢に合わせた洗浄力も考慮するのがポイントです。
ベビー用スキンケア用品
赤ちゃんのお肌はデリケートで敏感ですので、ベビー用のスキンケア用品を使用することをおすすめします。
保湿クリームやボディローション、ベビーオイルなどを使って、お風呂上りに赤ちゃんのお肌をしっかりと保湿しましょう。
ベビー用バスチェア
ベビー用バスチェアは、赤ちゃんを安定して座らせるために便利なアイテムです。
浴槽の縁や膝の上では安定性に欠けてしまいます。
お風呂に慣れていない赤ちゃんをしっかりと支えることができるため、これがあると助かります。
ベビー用バスマット・長座布団
滑りにくいバスマットや長座布団は、お風呂場での赤ちゃんの安全を確保するのに役立ちます。
またバスマットには種類があり、用途も赤ちゃんの成長度合いによって異なるため、その都度適切なバスマットが使用できるとベストです。
ベビー用バスタオル・ガーゼ
赤ちゃんを優しく包み込むためのベビー用バスタオルやガーゼは必需品です。
赤ちゃんの肌は敏感なため、柔らかい素材のバスタオルで優しく拭いてあげましょう。
おもちゃや絵本
赤ちゃんのお風呂と同時に、自分のお風呂も済まさなければいけません。
そう言った時にお風呂で使えるおもちゃや絵本が役に立ちます。
ワンオペでのお風呂では、おもちゃを渡すなどして、自分のお風呂を済ませるのがポイントです。
ベビーバス
赤ちゃんをお風呂に入れる際には、ベビーバスが役立ちます。
今は様々なベビーバスがあり、空気を入れて膨らますタイプや、折りたたみタイプなど様々です。
生後半年くらいまでのお風呂には欠かせないため、収納事情やお手入れの楽さなどお家にあったものを選びましょう。
湯温計
赤ちゃんのお風呂に適切な温度は、夏だと37度、冬なら40°と言われています。
また、アトピーなど通常より肌が弱い赤ちゃんはそれより1度ほど低い温度が適切です。
湯温計を使ってお風呂の水温を確認し、赤ちゃんが快適な温度で入浴できるようにしましょう。
洗濯ネット
赤ちゃんの洗濯物をまとめて洗う際には、洗濯ネットを使うと便利です。
洗濯ネットに入れて洗濯することで、赤ちゃんの衣類や小物が優しく取り扱われ、紛失や破損を防ぐことができます。
スポンジやブラシ
赤ちゃんの体を洗う際には、柔らかいスポンジや赤ちゃん専用のブラシを使うと便利です。
赤ちゃんの敏感な肌を傷つけることなく、優しく洗うことができます。
用意しておくと便利なグッズ
この項では、用意しておくと便利なグッズについて解説します。
用意しておくと便利なグッズは、以下の5つです。
・バウンサー・クーハン
・手桶
・バスローブ
・浮き輪
・お風呂で遊べるおもちゃ
それでは、それぞれについて解説していきます。
バウンサー・クーハン
バウンサーやクーハンは、赤ちゃんをお風呂の外で安定させるための便利なアイテムです。
お風呂の準備や後片付けの際に、赤ちゃんを安全な場所に置いておくことができます。
脱衣所が狭くても置けるものもあるので、自分が先にお風呂に入る時には便利でしょう。
手桶
お風呂で赤ちゃんを洗う際に、手桶は非常に便利です。
水圧の強いシャワーだと赤ちゃんにとっては刺激が強すぎることがあるため、手桶にお湯を入れて掛け湯をしてあげるのをおすすめします。
バスローブ
お風呂から上がった後に、赤ちゃんを優しく包み込むためのバスローブはおすすめです。
柔らかい素材でできていて、赤ちゃんの体を暖かく保ちます。また、バスローブは赤ちゃんの可愛らしい姿も引き立ててくれるアイテムです。
浮き輪
赤ちゃんが少し大きくなってきたら、浮き輪が役立ちます。
浮き輪は赤ちゃんがお風呂の中で浮かびながら安全に遊ぶことができるアイテムです。
ただし、横転することがないわけではないため、目を離さないようにしましょう。
お風呂で遊べるおもちゃ
赤ちゃんがお風呂で楽しく遊ぶためには、おもちゃが欠かせません。
お風呂に入りたくないとぐずってしまった時も、お風呂の中でおもちゃで遊べるよのようにお風呂に入ってもらう動機づけにもなるでしょう。
まとめ
赤ちゃんをお風呂に入れるのは、ママパパにとって大変な時間の1つですよね。
もちろん、お風呂グッズで負担は軽減できますが、それ以上に無理をしすぎないというのが重要でしょう。
例えば、汗疹になりやすいところだけ濡れたタオルで拭いてあげるだけにしたり、その日のお風呂はなしにしたりと無理にお風呂に入れなくちゃとならなくても大丈夫です。
ぜひ、無理せず今回の記事で紹介したグッズなども有効活用して、安心安全でママパパも負担の少ないお風呂タイムにしてください。
赤ちゃんがお風呂に慣れてきて、お出かけしたいと思った時
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