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2021/06/26

みなかみ温泉 日帰り入浴 ベスト5 みなかみ温泉 【日帰り入浴できる温泉 厳選ベスト5】

みなかみ温泉 日帰り入浴 ベスト5

みなかみ温泉 日帰り入浴できる温泉 厳選ベスト5

群馬県には有名な草津温泉や伊香保温泉など有名な温泉地がありますが、みなかみ温泉が持つ大きな強みは、何と言っても「アクセスが良い」ということ。 新幹線を使えば、上越新幹線で東京から「上毛高原駅」まで約1時間ほど。車でも関越自動車道を利用し、「月夜野IC」「水上IC」まで、起点の練馬ICから100分ほどの距離・・・というアクセスの良さが、他の温泉地と異なる強みといえるでしょう。

つまり実際都心から150キロほどの距離にあって&交通インフラが整備されアクセスしやすい中で、冬には1日の積雪が50センチを越えるほど自然度の高いエリアというのは、他になかなかない、ということ。1日だけのお休みであっても、自然や温泉などの非日常を十分満喫できるスポット「みなかみ」・・・そして「みなかみ町」には様々な泉質の異なる温泉が点在し、その種類の豊富さから総称して「みなかみ18湯」と名付けられているのです。

 

 

【みなかみ温泉の泉質・特徴】

みなかみ温泉の特徴は、まず泉質としては「弱アルカリ性単純温泉」「硫酸塩泉」「塩化物温泉」などがありますが、泉質以上にそれぞれの温泉に実際に触れてみて実感するのは、そのほとんどが「香りなどが穏やかで、無色透明のきれいな温泉」ということでしょう。みなかみ温泉は、日本で2番目の長さを誇る利根川の源流一帯に湧き出ている温泉、言ってしまえば「水源地に湧く温泉」と言うことができます。水源地の温泉だから、硫黄に代表されるような「いかにも温泉らしいにおいや色」という特徴は弱いのですが、穏やかな温泉だからこそ小さな赤ちゃんでも入れる「万人向き」の温泉ともいえるかもしれません。

 

【みなかみ温泉の楽しみ方】

温泉というと必ず「効能」とが謳われ、それはもちろんウソではないのですが、実際に効能を効果として実感するためには、1週間とか半月以上長く入り続ける「湯治」のようなスタイルが推奨されるわけで、今どきの忙しい時代にあっては、それは現実的ではありません。実際の利用では通常1~2回程度入る程度と考えれば、効能よりもメンタルなリラックスとリフレッシュの効果をイメージしたほうが現実的なのかもしれません。

みなかみ温泉ならではの豊かな大自然に囲まれ、春から夏は深いグリーンに覆われた木々を、秋には紅葉に彩られた山々を、冬にはモノトーンの墨絵のような雪景色を、それぞれ楽しみながら、のんびりゆったりしたひと時を過ごしましょう♪

この記事では、数あるみなかみ温泉の入浴施設の中でも、日帰りで利用ができて、しかもそれぞれ特徴的な個性を持つスポットを厳選して「ベスト5」として紹介させていただきます!

 

■第5位:「湯テルメ谷川」

(湯テルメ谷川)

 

みなかみ温泉郷谷川温泉に位置する町営の温泉施設。関越自動車道 水上ICより約10分で到着できます。日帰り入浴施設なので、営業時間も長目なので、キャンプで泊まった翌日の午前から、アウトドアやスキーを楽しんだ後まで楽しむことが可能です。貸切温泉の用意はなく、男女別の共用の温泉を利用するスタイルです。

内湯と露天風呂があり、内湯では河鹿の湯(普通の温度)・蛍の湯(少しぬるめの温度)
・不動の湯(熱めの温度)という3種類の源泉がそれぞれ一つの浴槽に注がれており、異なる温泉を楽しめるのが嬉しいですね。露天風呂は、男女別に川沿いに造られており、こちらでは谷川の心地よいせせらぎを聞きながら、たくさんの自然に囲まれ、木々の緑や紅葉を眺めながら温泉を堪能することができます。

また露天風呂からそのまま進むと木造りのテラスが用意されており、こちらに用意された椅子に横たわりながらゆったり渓谷沿いの自然を感じることも可能です。

脱衣所の洗面台は2つ(ドライヤーも2台)なので、混み合うときは少し不便かもしれません。2階には休憩所があって、食堂はないのですが、座布団&テーブルでゆったり水分を取ったりして休むことはできます。自動販売機も用意されており、こちらでアルコールを楽しむこともできます。

営業時間:10時~20時半まで

定休日:毎月第3木曜(祝日の場合は翌日)

注意事項:露天風呂は毎週木曜15:30~利用不可(清掃のため)

(料金などについては、変動することもありますので、公式サイトでご確認ください)

公式サイト:水上谷川 日帰り温泉 湯テルメ谷川 (wind.ne.jp)

 

■第4位:「宝川温泉 宝川山荘」

(宝川温泉)

みなかみ温泉郷宝川温泉に位置する温泉旅館が運営する日帰り入浴施設。関越自動車道 水上ICより約30分、奥利根・藤原地区と言われる非常に山深い自然に囲まれた、大きな露天風呂が自慢の入浴施設です。あの映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地にも使われ、世界的に有名なガイドブック『ロンリープラネット』で「日本の温泉トップ10」ではナント1位に選ばれた実績を持つ名湯です。貸切温泉の用意はなく、大自然に囲まれた男女別の共用の露天風呂を楽しむスタイルです。

天下一と名乗るほどの大きさを誇る大露天風呂が世界的に有名な温泉で、そのため外国人観光客もたくさん訪れます。宝川という川沿いに造られた大露天風呂が4つあり、そのうちの3つは混浴となっています。残る一つは「摩耶の湯」と名付けられた女性専用露天風呂なので「混浴がはちょっと・・・」と抵抗のある方はこちらをご利用ください。混浴でも男性・女性共に楽しめるように、湯浴み(ゆあみ)着が用意されています。2021年現在では、混浴露天風呂を利用する際には、この「湯浴み着を着用しての利用をお願いします」とのことです。

シャワー・カランの用意のある内湯の大浴場も男女別に用意されており、こちらも利用可能です。日帰り入浴施設「宝川山荘」では、大きな広間の休憩スペースやお土産を取りそろえた売店などの施設もあります(食堂は2021年現在休業中)。

営業時間:10~17時(受け付けは16時で終了)

定休日:不定休

(料金などについては、変動することもありますので、公式サイトでご確認ください)

公式サイト:【公式サイト】宝川温泉 汪泉閣 /群馬県 水上温泉郷【日帰り温泉】 (takaragawa.com)

 

 

■第3位:「法師温泉」

(法師温泉)

 

みなかみ温泉郷法師温泉に位置する温泉旅館「長寿館」による運営。関越自動車道 月夜野ICより約30分、永井地区と言われるとても山深い中にあって「秘湯」と呼ばれるにふさわしい入浴施設です。創業140年・国登録有形文化財の宿であり、「日本秘湯を守る会」の会員宿でもあります。貸切温泉の用意はなく、混浴の温泉を楽しむスタイルです。

その敷地に足を踏み入れると、もうなんだか「別世界」に入ったような雰囲気を感じる方も少なくないはず。なんだか本当に「時までゆったり」流れているような不思議な感覚さえ感じます。こちらの施設も、映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地にも使われました。

宿だけでなく浴室も国の有形文化財に登録されていて、その文化財となっている「法師乃湯」は、天井は貼られず、丸太を削った趣のある梁や屋根裏がそのまま見える形となっており、湯舟に浸かって建物を眺めるだけでも十分な風情を感じることができます。

混浴の「法師乃湯」は、近年少なくなった自然湧出の温泉となっており、豊かな源泉が川石が敷かれた浴槽の底から湧き出ているのです。その湧出スタイルから「奇跡の温泉」とも呼ばれている温泉を心ゆくまで堪能してください。

営業時間ならびに注意事項:11時~14時 まだまだコロナ禍の中にあり、感染拡大が収束しない2021年6月現在、日帰り入浴に関しては、定員を定めた完全予約制となっており、前日までの予約が必要な状況です。

定休日:毎週水曜日と休館日(不定休)

(料金や営業状況などについては、変動することもありますので、公式サイトでご確認ください)

公式サイト:法師温泉長寿館公式ページ (hoshi-onsen.com)

 

 

■第2位:「日帰り温泉 ゆう」

(貸切ゆう「五右衛門風呂」)

 

みなかみ温泉郷谷川温泉に位置する珍しい、日帰り&貸切専門の入浴施設です。関越自動車道 水上ICより約10分=アクセスも良好です。みなかみ温泉の中にあって、唯一「貸切専門」の入浴施設、というところがベスト2に選出された理由。カップルやファミリーにぜひお勧めの施設です。源泉掛け流しのスタイルも嬉しいポイントです。

貸切専用の施設なので、それぞれの浴槽は大きくありませんが、内湯・露天風呂に加え、新しく天然木の露天風呂と五右衛門風の露天風呂も増設され、楽しみも増えました。畳のある休憩スペースもあり、こちらも貸切でご利用可能です。

温度の違う温泉が用意されているので「お客様のお好きな温度でご利用可能です」というのも嬉しいですね。注意していただきたい点は、「完全予約制」のシステムという点。ご利用の際はお電話で、空き状況の確認&予約を入れていただくことが必須となりますのでよろしくお願いします。料金は利用される人数によっても異なり、3名以上(5名まで)の利用ならお得にご利用が可能です。

みなかみエリアにあって、日帰りで貸切温泉を楽しめる貴重な入浴施設です。特別な時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか?

営業時間:9~18時

電話番号:0278-25-4926

(料金などについては、変動することもありますので、公式サイトでご確認ください)

公式サイト:貸切日帰り温泉ゆう (wind.ne.jp)

 

 

■第1位:天空の湯なかや旅館

貸切専用「リラックス暗闇風呂 月の湯・星の湯」

(貸切専用「リラックス暗闇風呂 星の湯」)

 

(貸切専用「リラックス暗闇風呂 月の湯」)

みなかみ温泉郷湯桧曽(ゆびそ)温泉に位置する温泉旅館「天空の湯なかや旅館」が運営する入浴施設です。関越自動車道 水上ICより約12分で到着、国道291号線沿いにあって、とても分かりやすい場所に位置しています。

 

ベスト1に選出した理由は、2020年11月1日完成で新しく、源泉100%の掛け流しという贅沢な造りながらまだまだ知られていない穴場的スポットだから。この貸切風呂はカリスマ旅館デザイナー松葉啓氏によって設計されました。

 

旅館の中にあって気軽に入れる内湯大浴場や宿泊専用の「天空露天風呂」も気になるところですが、ここでは貸切で利用できる「貸切専用 リラックス暗闇風呂」の『月の湯』『星の湯』の二つをご紹介いたしましょう。この二つの貸切温泉は、基本的に同じコンセプトで造られています。なので、似たような造りのお風呂が二つある、と理解してもいいかも。これなら宿泊のお客様がいても、利用できる機会も多いかもしれませんよ♪

 

グリーンシーズンは、お風呂の中の窓が全開でオープンになり、自然の外気を感じながら温泉に浸かるのは「サイコーに気持ちがいい!」です。「『掛け流し』のスタイルでも、極力大き目の湯舟で」というこだわりによって、大人の人が二人入っても十分足を延ばして入れる広さが確保されています!

(ベビー専用浴槽)

「世界初?」という「ベビー専用浴槽」を露天風呂の中に併設しているなかや旅館。「赤ちゃん連れ歓迎の宿」としてファミリーの方に人気の旅館ですが、新しくできた貸切風呂にもベビー専用浴槽は設置されています。この貸切風呂に付いているのは少し大きめのベビー専用浴槽。これは「双子ちゃんでも利用できるように」ということでゆったりめなスペースを確保して造られました。

もう一つこのお風呂の特徴として、浴室内に「暗闇スイッチ」を設置。スイッチを入れると浴室と脱衣場の電気が「全オフ」となり、真っ暗な空間となります。窓の外の夜空を眺めるのも良し、暗闇に身を横たえリラックスするも良し。そんな個性的な楽しみ方のできる貸切温泉です。(暗闇風呂が楽しめるのは、日没後=夜の時間帯のみとなりますので、ご注意ください)

(貸切専用「リラックス暗闇風呂 脱衣場」)

脱衣場には赤ちゃん用のベビーベッドを設置。おむつを替えたり、着替えさせたりするのが本当に便利です。この辺の細やかさはなかや旅館の女将の発案。女将は4児の子供を育てたママだったりもするのです。

 

入浴後は古民家を思わせるロビーで一休み。専用の休憩スペースはありませんが、嬉しい棒アイス(※有料)なども用意されているのが嬉しいですね。

(天空の湯なかや旅館 ロビー)

 

旅館が運営している入浴施設なので、どうしても宿泊のお客様のご利用が優先となります。基本的には予約制でご利用いただくスタイルを採用しておりますので、日帰りの貸切風呂ご利用をご希望の場合は、必ず事前にお問い合わせいただきますよう、お願いいたします。

営業時間:15時~21時(最終受け付けは20時)

定休日:不定休(貸切温泉は繁忙期にはご利用いただけない場合もございます)

連絡先:0278-72-3516

※必ずご利用の前に、お問い合わせのお電話をお願いいたします。

 

【料金】

「大浴場」

時間:11:00~14:00、18:00~20:00

大人 800円

小人(4歳~12歳)400円

幼児(3歳以下) 無料

 

「内湯貸切風呂」(事前予約制)

貸切時間 15:20~21:00の40分間

40分間 4000円

(詳細については、公式サイトでご確認ください)

公式サイト:温泉|【公式】天空の湯なかや旅館|群馬県水上温泉湯檜曽 (nakaya-ryokan.com)

 

 

 

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